太陽光発電と蓄電池の両方を設置するメリットは?デメリットや初期費用を抑える方法、注意点を解説

電気料金の高騰が続くなか、太陽光発電に加えて蓄電池の導入を検討する家庭が増えています。

一方で、「蓄電池も必要なのか」「セットで導入すると費用を抑えられるのか」と悩む方もいるのではないでしょうか。

太陽光発電と蓄電池は高額な設備だからこそ、自宅に合った選択が重要です。

本記事では、太陽光発電と蓄電池の両方を設置するメリット・デメリット、初期コストを抑える方法などを解説します。

太陽光発電と蓄電池の両方を設置するメリット

積み木に文字 MERIT 1

太陽光発電と蓄電池は、どちらか一方だけで使うよりも、組み合わせて導入することで本来の力をより発揮できる設備です。

それぞれの特性がうまく作用し、日々の電力活用や非常時の備えにおいて、より高い効果が見込めます。

ここからは、ご家庭の暮らしのなかで実際に感じやすいメリットを、具体例を交えながらわかりやすくご紹介していきます。

電気代を節約できる

よく誤解されがちですが、太陽光発電を設置しただけで電気代が自動的に大きく下がるわけではありません。特に昼間に不在のご家庭では、発電した電気の多くが売電にまわります。

現在、FIT制度での売電単価は平均15円前後です。一方、夕方以降に購入する電気は、時間帯によっては43円近くになる場合もあります。
つまり、安く売って高く買うという、家計にとっては少し残念な状況が生じてしまうのです。

蓄電池を導入すると、この流れを大きく変えられます。昼間に余った電気をためて夜に使うことで、毎月数千円程度の電気代削減が期待できます。

太陽光発電だけでは、ここまでの削減効果を得ることは難しいのが実情です。

セット導入は設置費用がお得になりやすい

COSTと書かれたブロックと人形とコイン

太陽光発電と蓄電池を同時に導入すると、工事に必要な作業の重複を抑えられます。同時に導入することで、屋外配線や電気容量の調整、分電盤・電気盤の改修といった作業を一度に行うことができます。

その結果、後付けの場合と比べてトータルの費用が安く済むケースがあります。もちろん、設置条件や住宅の構造によっても異なりますが、後から蓄電池を追加するよりも全体のコストを抑えられる事例は少なくありません。

停電時に非常用電源として使える

自然災害などで停電が発生した場合、太陽光発電だけでは日中にしか電力を確保できません。しかし蓄電池を併用すれば、昼間に発電した電力をためておき、夜間や停電時にも利用できる非常用電源として機能します。

停電時、冷蔵庫内の食材の保存や夜間の照明確保に不安を抱えるのではないでしょうか。

実際に大規模な台風で停電が発生した際、太陽光発電と蓄電池を併用していたご家庭からは、冷蔵庫が継続して稼働し、スマートフォンを充電でき、さらには通信環境(Wi-Fi)も維持できたという例もあります。

また、地震の際には通信手段が途絶えるケースがありますが、蓄電池を備えていたご家庭ではスマートフォンやノートパソコンの充電ができ、情報収集や家族との連絡に役立った事例もあります。

このように、停電時でも日常に近い環境を維持できるという安心感は、単なる金銭的メリットを大きく超える価値といえるでしょう。

卒FIT後に自家消費しやすい

プライスの文字ブロック

多くの太陽光発電は、導入後一定期間で売電単価が下がる仕組みになっています。すると売電によるメリットが薄れ、売らずに自分で使った方がお得なケースも増えているのです。

蓄電池があれば、売電中心から自家消費中心へスムーズに切り替えることができ、ご家庭のライフステージや電気の使い方の変化にも対応しやすくなります。

環境に貢献できる

国営昭和記念公園のケヤキの大木

太陽光発電と蓄電池のセットは、家庭の電力を再生可能エネルギーでまかない、化石燃料由来の電力への依存を減らすことができます。

二酸化炭素排出量の削減にもつながり、環境に優しい暮らしを実現できるのです。また、最近ではこうした太陽光発電と蓄電池のセットを前提にした住宅(例えばZEH住宅)も注目されており、補助金制度の対象になる場合もあります。

さらに現在、日本全体で脱炭素社会やカーボンニュートラル(二酸化炭素排出量実質ゼロ)が強く求められています。太陽光発電と蓄電池を併用することで、家庭単位でも二酸化炭素削減に直接貢献できるのです。

環境によいからではなく、社会全体の流れとして必要とされているから選ぶ方が増えているのも、この背景があるためです。

私たちZERO電生活は、機器を並べて選択肢だけを提示するのではなく、各ご家庭にとって本当に必要な容量や組み合わせは何かを一緒に検討する姿勢を大切にしています。

補助金の仕組みや設置条件の確認など、ご自身で調べるには時間も労力もかかる部分が少なくありません。そのような複雑な工程は、私たちZERO電生活に安心してお任せいただければと思います。

「選ばれる」だけでなく、長く「任される」エネルギーパートナーとして、ご家庭に寄り添う姿勢を大切にしています。

設計からアフターフォローまで一貫して任せられる体制を整えています。持続可能な暮らしへの第一歩として、ぜひお気軽にご相談ください。

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太陽光発電と蓄電池の両方を設置するデメリット

パソコンと家型プレートとデメリットの文字

太陽光発電と蓄電池の両方を設置する際に気をつけておくことがあります。ここからは、実際に設置前に検討すべきデメリットや注意点をお伝えします。

初期費用が高くなる

太陽光発電と蓄電池を併設する場合、それぞれの設備費用がかかるため総額として大きな投資です。

例えば、蓄電池システムは容量によって価格が大きく変わりますし、容量が大きければそのぶん高額になります。初期費用が負担になり、その先の電気代削減や売電によるメリットを十分に享受するまでに時間がかかる可能性もあります。

設置スペースの確保が必要

蓄電池は小型化が進んでいるとはいえ、ある程度のスペースが必要です。屋内、屋外問わず専用スペースの確保が求められます。

住宅の構造や間取り、導入条件によっては難しい場合もあります。私たちZERO電生活では、現地調査のうえで目につきにくい屋外の壁際やガレージの片隅など、生活動線を妨げない設置場所をご提案するようにしています。

ただ、それでも設置できるかどうかは住宅ごとに慎重な判断が必要です。

メンテナンス費用の負担が増える

コストイメージ

蓄電池は、永遠に使えるわけではありません。特にリチウムイオン電池は、一般的に寿命があり劣化が進んで交換が必要になることもあります。

将来的な維持コストを考慮したうえで、どの容量にするか、メンテナンスや保証はどうなっているかを事前に確認しておきましょう。

太陽光発電と蓄電池のセット導入の費用相場

太陽光発電・ソーラーパネル 13

蓄電池は容量(kWh)によって価格効果が変わってきます。例えば、ご家庭の電気の使い方(夜に集中するのか、昼間も電気を使うのか)によって必要な蓄電容量は大きく異なります。

容量が小さすぎると蓄えた電気が足りない、逆に大きすぎると初期費用に見合わないということになりかねません。

また、バッテリー単体で考えると、どれだけ効率よく使えるかも導入効果を左右します。多くの方が最初に抱く疑問は、結局いくらかかるのかではないでしょうか。

ここでは、太陽光発電と蓄電池およびセットでの導入コストの目安、そして費用を抑える方法をご紹介していきます。

太陽光発電の費用相場

多くのご家庭では、3000~4500kW程度の太陽光パネルを設置するケースが多い傾向にあります。

この規模での相場はおおよそ114~163万円程度です。ただし、この価格帯はあくまで目安です。

実際の費用は、設置容量(どれだけ発電したいのか)、屋根の形状や施工の難易度などによって大きく変動していきます。

たとえ太陽光発電単体で導入しても、ご家庭の在宅状況や電気の使い方によっては、昼間の発電電力の多くを売電に回すだけに終わってしまうこともあります。

その結果、思ったほど電気代が下がらないというケースも少なくありません。こうした事情を踏まえると、蓄電池との併用は相性を慎重に考えるべきです。

蓄電池の費用相場

ポータブル電源

蓄電池の費用は、主に必要な容量(kWh)によって変わります。家庭用で多く採用される容量帯の場合、おおむね150万円~250万円がひとつの目安です。

ご家庭の電気使用量、夜間の電力需要や停電時のバックアップをどこまで重視するかなどによって必要な容量は大きく異なります。

もし夜間や停電時にもできるだけ電気を使いたい、家族の電気消費が多い場合は、容量を上げる必要がありその分コストも上がる可能性があると考えておきましょう。

セット導入した場合の費用相場

太陽光発電と蓄電池をセットで導入する場合、多くのご家庭で300~450万円がひとつの目安です。

後から蓄電池を追加するのではなく初めからセットで導入することで、工事費の重複を避けられ、コストパフォーマンスが高くなる場合もあります。

私たちZERO電生活は、太陽光発電や蓄電池の導入を検討されるお客様に対し、「選ばれる」を超えて「任される」パートナーとしてお客様に寄り添う対応を徹底しています。

費用負担への不安や補助金の活用方法、施工後の保証や点検体制まで、専門スタッフが一つひとつ丁寧にご説明します。

光熱費削減の目安や導入後の暮らしの変化も具体的に説明させていただきますので、安心感を持っていただけることでしょう。

無理な勧誘は一切行いませんので、情報収集の段階でもお気軽にご相談ください。ご家庭ごとの条件に合わせた太陽光発電や蓄電池導入のプランをご提案します

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太陽光発電と蓄電池設置の初期費用を抑える方法

費用の文字と虫眼鏡

高額な初期費用は、導入へのハードルになりがちです。しかし、賢く抑える方法がいくつかあります。

私たちZERO電生活では、可能な限りコストを下げられるよう以下のような方法も含めてご提案しています。

補助金を利用する

補助金を受け取る

国や地方自治体では、再生可能エネルギーの導入や省エネ住宅を促進するため、さまざまな補助金制度が用意されています。特に住宅用蓄電池の導入は、これらの支援対象となることが多く、太陽光発電や蓄電池を検討する際に、補助金の存在は導入への大きなポイントになります

補助金の有無によって、最終的な自己負担額が数十万円変わるケースも珍しくありません。

なかでも注意したいのが自治体独自の補助金です。毎年内容が変わることが多く、募集期間が短かったり、予算が埋まり次第受付終了となったりする場合があります。「気付いたときには締め切られていた」「あと少し早ければ申請できたのに」といったお声を伺うことも少なくありません。

補助金制度には、自治体ごとに条件が異なる、同じ蓄電池でも容量によって補助額が変わる、太陽光発電との併用が条件になる、申し込み順で受付が締め切られる場合があるなど、個人で調べるには負担の大きい点が多くあります。

私たちZERO電生活では、全国の補助金情報を常に確認し、最新の制度に合わせたご提案を行っています。地域ごとの補助額や条件を踏まえたうえで具体的にご説明し、補助金を適用した場合の見積もりをご提示しています。

PPAモデルを利用する

もうひとつの選択肢として注目されているのが、PPAモデル(電力販売契約)です。PPAモデルとは、発電事業者が自宅の屋根などに太陽光発電システムを設置し、ご家庭がその電力を購入するかたちで利用する契約方式を指します。

この仕組みにより、初期費用を抑えられる場合があります。一方で、PPAモデルには留意すべき点もあります。代表的なケースとして、蓄電池が別契約となることがあるという点が挙げられます。

太陽光発電のみでは、昼間に発電して売電し、夜間には電力単価の高い電気を購入するという構図が変わらない可能性があります。そのため、太陽光発電と蓄電池を組み合わせた効果を期待する場合には、契約内容を慎重に確認することが重要になります。

さらに、契約期間や電力単価の変動、機器の保証やサポート内容、契約終了後の設備の扱いなども導入判断に影響する要素となるため、事前の確認が欠かせません。

私たちZERO電生活では、補助金を活用した現金購入、ローン、PPAモデルの3パターンを比較し、それぞれのご家庭にぴったりな方法をご提案しています。

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太陽光発電と蓄電池のセット導入の注意点

住宅模型を見て間取りを検討する夫婦

太陽光発電と蓄電池のセット導入には大きなメリットがありますが、同時に、事前に理解しておかないと後悔につながりやすいポイントも存在します。

特に注意したいのは、機器同士の相性や住宅ごとの条件は細かく、専門的な知識がない状態で適切な設計を判断することは難しいという点です。

例えば、分電盤の規格、屋根の材質や勾配、電気容量などが現行の機器と合わず、追加工事が発生するケースは珍しくありません

現地調査を行って初めてわかる点も多く、想定していなかった費用が後から生じることは決して特別なことではありません。

また、機器の選び方によっては、停電時にどの範囲まで電気を使えるかが大きく変わる場合があります。

蓄電池があっても、家全体をバックアップできるタイプもあれば、冷蔵庫や照明など一部の回路に限定されるタイプもあります。

「思っていたより使えなかった」という後悔を避けるためにも、停電時の動作仕様は事前に正しく把握しておく必要があります。

さらに、保証内容やアフターサポートの質は、メーカーや販売会社によって大きく異なります。容量低下の保証範囲、施工不良が発生した際の責任の所在、定期点検の対応範囲など、長期使用を前提とした設備だからこそ、契約時に曖昧にしないことが重要です。

私たちZERO電生活は、設計・施工・アフターサポートを一貫して行う体制を整えており、補助金申請や制度面にも精通しています。

見落としやすいリスクを先回りして対処し、導入後も安心して設備を活用いただけるよう長期的に支援しています。

停電時の動作や保証条件など丁寧に説明し、導入後も安心して使い続けていただけるよう伴走することを重視しています。

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蓄電池は後付けで設置できる?

ポータブル電源

「まずは太陽光発電だけ導入し、蓄電池は後から追加すればよいのではないか」とお考えの方も少なくありません。
実際のところ、蓄電池の後付けは技術的には可能です。ただし、検討段階で知っておきたい注意点があります。

後付けの場合は、

  • 工事費が割高になりやすい
  • 設置スペースや配線の自由度が下がる可能性がある
  • 太陽光発電との相性により効率が低下することがある

といったデメリットが生じることがあります。

こうした点は、将来の導入計画を考えるうえで重要な判断材料となります。もし将来的に蓄電池の追加を視野に入れているのであれば、初期段階からその前提を盛り込んだ設計を行っておくことが、後悔しないためのポイントになります。

私たちZERO電生活では、このような将来設計を含めた最適なご提案を行っております。将来の選択肢を狭めない設計を踏まえ、ご家庭に最適な導入方法をご案内いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

太陽光発電は蓄電池とのセット導入がおすすめ

書類を使い案内する若い男性ビジネスマン

ここまでお読みいただいた方には、太陽光発電だけでは対応しきれない領域が存在することを感じていただけたのではないでしょうか。

特に停電への備え、夜間の自家消費、将来的な売電単価の低下への対策、環境配慮といった観点を重視するご家庭にとって、蓄電池はもはや“あると便利なもの”ではなく、必要性の高い設備へと位置づけが変わりつつあります。

私たちZERO電生活は、単に設備を提供する会社ではなく、安心してお任せいただけるパートナーでありたいと考えています。

ご家庭に機器を設置して終わりではなく、暮らしや将来を見据えたうえで、最適な電力活用のあり方を一緒に設計していくことこそ、私たちの役割だととらえています。

もちろん、すべてのご家庭に太陽光発電と蓄電池のセット導入が適しているわけではありません。だからこそ、まずは無料のシミュレーションを活用いただくことをおすすめしています。

どうぞ、お気軽にご相談ください。

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