家庭用蓄電池の容量はどのくらいあればよい?電気の使用頻度や世帯人数別に解説

蓄電池を検討しているものの、必要な容量がわからない方もいるでしょう。

蓄電池の容量は各家庭の電力使用量によって大きく変わってきます。電力使用量に適した蓄電池を選ぶことが重要です。

この記事では蓄電池の選び方を基礎知識からわかりやすく解説するとともに、使用頻度別や活用量別おすすめ容量、注意するポイントを紹介します。

必要な蓄電池の容量を選ぶためのポイントを理解して、適した蓄電池を選んで導入してみましょう。

家庭用蓄電池の容量を比較するときに必要な基礎知識

太陽光パネル

家庭用蓄電池の仕組みがよくわからない方もいるでしょう。そのような方のために、蓄電池を選ぶときに必要な以下の基礎知識を順に解説します。

  • 蓄電池とは
  • サイクル数
  • W・kW・kWh
  • V(ボルト)
  • 変換効率

家庭用蓄電池の基礎知識を理解して、容量を選ぶために必要な知識を身につけましょう。

蓄電池とは

家庭用蓄電池とは、電気を貯め電気機器に供給するための設備です。蓄電池は電気を貯めるユニットとパワーコンディショナー、リモコンなどで構成されています。

貯められる電気は電力会社から購入した電気と、太陽光発電などで生成した電気の2種類です。電力会社から買う場合は、料金プランによって変わってきます。

例えば、夜間の料金単価が安いプランがあり、電力料金を安くすることが可能です。

一方、太陽光発電などで電気を生成する場合は設置やメンテナンスのコストがかかりますが、長期的にみれば経済的です。

サイクル数

住まいと家電

サイクル数は蓄電池が満充電から空の状態になるまでの動作を何度繰り返せるかを示す値です。

家庭用蓄電池のサイクル数は蓄電池の種類によって変わります。家庭用蓄電池に採用されているほとんどのリチウムイオン電池のサイクル数は、6,000〜12,000回程度です。

ただし、リチウムイオン電池にも使われる物質によって種類があり、それにより寿命やサイクル数が変わってきます。

家庭用蓄電池の寿命は、サイクル数÷年間サイクル数で求めることが可能です。ただし、実際の使用環境やメーカー保証を考えると、寿命は約10〜15年と考えられます。

W・kW・kWh

Wは電力の単位で、1kWは1kWhに換算できます。家電が一定時間に消費する電力量をkWhで表します。Wは蓄電池で家電をどの程度動かせるか確認するために必要な単位です。

消費電力量に換算する式は、消費電力×使用時間÷1,000=消費電力量で求められます。家電によって消費電力量は異なります。

例えば、冷蔵庫は1日あたり約4.8kWhで、6畳用の家庭用エアコンは5時間使用で約2kWhの消費です。電気の使用時間は家族の人数やライフスタイルによって変わってきます。

V(ボルト)

家と電球

V(ボルト)は一度に出力できる電圧を示す値です。家電と家庭用蓄電池のどちらにも設定されているので、確認しておきましょう。

例えば、エアコンや電子レンジなどの一部は200Vに対応しています。停電時にもエアコンや電子レンジなどの家電を使用したい場合は、200V出力に対応した蓄電池を選びましょう。

しかし、200Vの家電は消費電力が大きいため、蓄電池の残量には特に注意が必要です。

変換効率

変換効率とは、太陽光発電で作られる直流の電気を、家庭内で使用できる交流の電気に変換する場合に生じる電気の損失割合を示した値です。

変換効率がより高い蓄電池を選択することで、実質的な電力量を多く確保できます。

ただし、太陽光発電と蓄電池をつなぐパワーコンディショナーシステムを通すと、変換効率は低下します。

そのため、太陽光発電を設置している場合は、蓄電池とパワーコンディショナーの互換性を事前に確認しておきましょう。

家庭用蓄電池の定格容量と実効容量

住宅設備

家庭用蓄電池の容量表示には、定格容量と実効容量の2種類があります。定格容量は、規定の条件下で蓄えられる電力量のことです。

一方、実効容量は、蓄電池の寿命を伸ばすための制限によって変わる実際に使える電力量を指します。実効容量は定格容量より10〜20%ほど少なく設定されています。

定格容量分の電力をすべて使用できるわけではないため、家庭用蓄電池の容量を確認するときは、実効容量をチェックすることが重要です。

必要な容量を把握したうえで、実効容量が条件を満たす家庭用蓄電池を選ぶようにしましょう。

世帯人数別の家庭用蓄電池のおすすめ容量

胡坐をかく女性

家庭の人数に合う蓄電池容量がわからず、具体的なイメージを持てない方もいるでしょう。

そのような方のために、世帯人数別の家庭用蓄電池のおすすめ容量を紹介します。ライフスタイルによって容量がどのように変化するかについても解説します。

どのくらいの容量が必要かどうかを決める際の参考にしてみましょう。

単身世帯の場合

単身世帯の1日の電気使用量は3〜6kWh程度です。それに合わせて蓄電池容量も3〜5kWh程度が目安です。

単身世帯の場合は主に照明や冷蔵庫、PCなどに使用されます。夜間の安い電力を蓄えて日中に使用することで電気代を抑えられます。

また、太陽光発電を導入している場合は、5kWh以上の容量がある蓄電池を取り入れることで、昼間に発電した電力の夜間使用が可能です。

2人世帯の場合

単身世帯と比べて2人世帯では電力使用量が増えるため、蓄電池容量の目安は5〜8kWh程度です。基本的な家電に加えて、エアコンや電子レンジの使用頻度が増加します。

太陽光発電を導入している家庭では、昼間に発電した電力を夜間に無駄なく使用するためには、やや大きめの容量を選ぶとよいでしょう。

特にオール電化住宅の場合は、より大きい容量の家庭用蓄電池が必要になる場合があります。

4人以上の世帯の場合

携帯を持つ親子

4人以上の世帯になると、1日の電力使用量が10kWhを超えることがあります。そのため、蓄電池の容量は8〜12kWhが目安です。

子どもがいる家庭では、テレビや冷暖房の使用頻度が高く、電気使用量が増加します。

特に太陽光発電を取り入れている場合は日中に蓄えた電力を夜間に使用するため、大容量の蓄電池を選ぶことで、電力会社から電気を買う量を大幅に減らせるでしょう。

さらに、災害時の停電対策としても大容量の蓄電池を導入することで、数日間の停電にも対応可能です。

私たちZERO電生活では、家族構成や将来の暮らしの変化を見据えてお客様に適した蓄電池をご提案しています。

お客様に合う蓄電池を提案するために、導入によるメリットや補助金の活用方法なども丁寧に説明しています。

これまで5,000世帯以上の施工実績を持つ専門チームがプラン提案から施工、アフターフォローまで一貫しており、安心感を持って利用することが可能です。

ZERO電生活では選ばれるだけではなく、長く任せてもらえる存在として、ご家庭のエネルギー環境の整備に寄り添うことを重要視しています。

家族が増えて電気代の負担を減らしながら、環境への貢献を実現できるエネルギーライフを、私たちZERO電生活で始めてみませんか。ぜひ一度ご相談ください。


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電気の使用頻度別の家庭用蓄電池のおすすめの容量

対面式のシステムキッチン(リビング階段)

電気の使用頻度によって、適切な蓄電池容量がどのように変わるか知りたい方もいるでしょう。

特にオール電化や電気自動車などを使っている家庭は、どのくらい必要になるのか想像もつかないでしょう。

ここでは、オール電化住宅の場合と電気自動車がある場合、たくさん電気を使用する場合に容量がどのように変化するかを解説します。

生活スタイルに合う蓄電池容量を選ぶための参考にしてください。

オール電化住宅の場合

オール電化住宅では、調理や暖房、給湯をすべて電力で行うため、1日の電力消費量が10〜15kWhとなる場合があります。

特にエコキュートは2〜3kWh、IHは1〜2kWhを消費するため、出力容量の大きい蓄電池を選ぶ必要があります。

家庭用蓄電池を選ぶ際には、10kWh以上の大容量タイプの蓄電池が適しています。

さらに、停電対策を重視する場合は、15kWh以上の蓄電池を検討しましょう。


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電気自動車がある場合

電気自動車を一回充電する場合は、6〜10kWh以上の電力が必要です。そのため、電気自動車の充電と家庭での利用を両立させる場合は、15kWhの大容量蓄電池がおすすめです。

さらに、V2Hを導入することで電気自動車のバッテリーを家庭用電源として使用できます。

電気自動車と家庭用蓄電池、太陽光発電を組み合わせることで、ライフスタイルの変化にも対応しやすくなります。

電気自動車と家庭用蓄電池の容量を合算して検討することが重要です。

エアコンやIHなどでたくさん電気を使用する場合

エアコン

エアコンやIHなどで多くの電気を使用する家庭では、少なくとも10kWh程度の蓄電池容量が必要です。

IHの消費電力が1,500W以上で、エアコンの消費電力が500〜2,000W程度とかなり多くの電力を消費します。

そのため、1日中エアコンを使用しながら、IHや冷蔵庫などほかの家電も同時に使用する場合は、大容量モデルを検討しましょう。

活用目的別の家庭用蓄電池のおすすめの容量

おしゃれな電気

蓄電池をどのような目的で使うかによって、容量が変わることを理解していない方もいるでしょう。

そのため、必要な容量を間違えて選んでしまう可能性があります。

そのような方のために、災害対策や電気代節約などの活用目的によって必要容量がどのように変化するか解説します。

目的に合った容量を選べるよう、基準を整理しておきましょう。

災害や停電対策

災害や停電対策のために蓄電池を導入する場合は、普段の生活で必要になる電力量を何日分確保するかによって必要容量が変わります。

例えば、必要な家電に使う1日の電力消費量が5kWh程度だと、3日分をまかなう場合は、15kWh程度の蓄電池容量が目安です。

特に全負荷型蓄電池を取り入れることで、エアコンやIHなどの200V家電も使用でき、災害時や停電時の影響を小さくできるでしょう。

さらに、オール電化住宅の場合は電力消費量がより多くなるので、15kWh以上の容量を持つ蓄電池を選ぶとよいでしょう。


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電気代節約

電気代のイメージ

家庭用蓄電池を活用することで、電気代を節約できます。電気代を節約するためには、夜間の電気代が安いプランを活用しましょう。

夜間に蓄電池に充電して、日中にその電力を消費するため、日中の電力使用量に適した蓄電池容量を選ぶことが大切です。

例えば、4人以上の世帯の場合は8〜12kWh程度の蓄電池があれば、日中に使う家電の電力を賄えるでしょう。

また、日中に太陽光発電で発電した電気を夕方や夜間に利用することで電気代を抑えることが可能です。

私たちZERO電生活は、停電時や災害時にも継続して電気を使えるZEH住宅(エネルギーを自給自足できる住宅)の実現をサポートしています。

これまでの豊富な経験をもとに、それぞれのご家庭のライフスタイルに合わせた蓄電池システムのプランをご提案します。

数多くの施工実績を持つ専門チームが施工を担当するため、安心感を持って任せることが可能です。長期的に問題なく使用できる環境を整備しています。

私たちZERO電生活は選ばれるだけでなく、長く任せてもらえるパートナーとして、ご家庭のエネルギー環境の整備に寄り添うことを大切にしています。

停電時や災害時にも電気を使用できる環境を整えるためには、正しい知識と適切な設計が必要です。蓄電池導入を検討している方は、ぜひ一度ZERO電生活までお問い合わせください。


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家庭用蓄電池を購入するときに注意するポイント

人差し指を立てている主婦

家庭用蓄電池を購入するときに注意するポイントは保証内容や施工品質、アフターフォロー、対応メーカーなどです。

蓄電池は高価で長く使用する製品のため、保証内容は特に重要です。多くのメーカーは10〜15年の保証がついています。

保証は主に本体や周辺機器を保証する機器保証と蓄電容量に対する保証の容量保証があります。ほかにも自然災害に対する保証の有無も確認しておきましょう。

また、保証だけではなく故障時や不具合が発生したときのサポート体制や対応スピードも重要な比較ポイントです。

蓄電池を設置する施工業者を選ぶ際には、多くの蓄電池メーカーを扱っていて、実績や経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

このとき、複数の業者から見積もりを取って比較することが大切です。アフターフォローの充実度や価格をチェックして、納得したうえで施工会社を選べます。

日々の生活を振り返り家庭用蓄電池の容量を決めよう

4人家族

家庭用蓄電池の容量を決めるためには、家族の人数やライフスタイル、使用目的などを考えることが重要です。

蓄電池を取り入れることで停電や災害対策になり、電気代を節約でき、より豊かな生活を実現できます。不安が大きい停電時や将来への備えとしても、蓄電池の導入は有効性があります。

蓄電池を導入して安心感を持って生活するための第一歩は、正しい知識と豊富な経験を持つ事業者を選ぶことです。

そして、豊富な製品ラインナップを揃え、適切な製品を提案できる事業者を選びましょう。

私たちZERO電生活は、ご家庭から長く任せてもらえるエネルギーパートナーを目指し、ライフスタイルに合わせたプラン提案と丁寧な施工を重視しています。

さらに、数多くの施工実績とお客様のデータをもとに、精度の高いシミュレーションの提供が可能です。わかりやすい料金プランで、初めて蓄電池を導入する方にも徹底的にサポートします。

導入後のメンテナンスやサポートも、長期間にわたって責任を持って対応します。

トラブルを前もって防ぐとともに、変化するライフスタイルのなかでも寄り添い続けられるのがZERO電生活の強みです。

私たちZERO電生活は選ばれるだけでなく、長く任せられる存在として、ご家庭のエネルギー環境づくりに寄り添うことを大切にしています。

家庭用蓄電池の設置をご検討中の方は、ぜひ一度私たちZERO電生活のZEH住宅設備販売事業にご相談ください。安心感のあるエネルギーライフを一緒に実現しましょう。


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